2010年12月03日

★速度


教室は今私を必要としている
黒板を背負い私は語る
監視のいないこの時間に
自由は制御されて走る

教えられた記憶が縛る
作法から解放されたい
今求められ
そして求める
関係はもっと単純だと
信じる

たったこれだけの時間で
教えられる限界の手前で
立ち止まって震える
果たして
疑いも正しく扱えるのかと
信用を吟味する

扉が開いて
旋律が逃げていく瞬間
気付いた
関係などどうとでもなる
誰かが居なくなったことは
それ以上の意味はない
いつもより二秒沈黙しても
世界は速度を変えない

終わりはいつでも訪れるから
教室は何も恐れない
扉を開ければ
何度でも繰り返せるのだ

猫
本当に、繰り返せるのか。
posted by rakuha at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ★レディ・プロティノス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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