2012年10月20日

★一滴の涙


消えかけていた印に 毛布を掛けた
誘いは終わりにして そっと終わりを待とう

太陽の半分を手に入れた日
歴史の半分は忘れられて
哲学は全て墓石へ帰った
ゾンビが魂にしがみつく世界

それでも一滴の涙へと
希望を見出すのならば
そんな一滴の涙で
溺れるぐらい生き延びよう

消えかけていた印は 原子を拒んだ
理解できないものから 理解を失った夜

太陽の半分は半分の寿命
歴史の半分は半分の未来
哲学の遺体には神がたかってる
ゾンビの伸ばす腕が星を握りつぶした

一滴の涙は乾き切ったから
未練は全て雲間に解けた
一滴の涙は二度と落ちない
近すぎる光で焼かれて 焼かれて

一滴の涙を流した人は
星の輝きで道を探してた
一滴の涙を知らない世代が
太陽の半分で焼かれて 焼かれて
焼かれて 焼かれて 消える
posted by rakuha at 13:02| Comment(4) | TrackBack(0) | ★世界最後の衛星 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
休日、起きて体調がすぐれないまま、ぼーっとしているとですね

「クオリアを持たない哲学ワードにやたら反応する哲学ゾンビと
生前の記憶や意識を保ったままゾンビパウダー浴びせられて生ける死体となった哲学者に、新自由主義と格差社会について討論させてみて、それを見物してると面白いだろうなー、笑えるかなー、笑えないかもなー」

などという、とってもおかしなことを考えたりするわけです。

寝起きに「哲学の遺体には神がたかってる」が強烈でした。


あと、どうでもいいんですが、ベルセルクの蝕のシーンを思い出してしまってすいませんすいません><

Posted by ぜいちゃん at 2012年10月21日 19:28
コメントありがとうございます。
確かにベルセルク的な。
ゾンビになったら哲学やめようかな……
Posted by らくは at 2012年10月22日 17:00
妙な清潔感が相変わらず好きです。
清潔感じゃなくて妙なってところが非常にぐっとくる。
たぶん白背景が似合う詩2012のアワード獲得できる。
Posted by うきしま at 2012年11月16日 07:14
アワード、いただきます。
Posted by らくは at 2012年11月20日 23:26
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