最後に血を流した日
君を裏切った日
それを赦されたのは
不甲斐なさのせい
二人の距離は何でもよくて
空気みたいな関係になった
受信メールの中に
孤独が埋まっている
助けたいのだけれど
助けられたいのだけれど
その資格をはく奪されて
ただ周りを漂うだけ
いっそ何もかもない世界で
何ものでもないものになりたい
せめて君が忘れてくれれば
痛みも取り戻せるのに
最後に流した血が
洗ってしまった過去から
吹いてくる風が飛ばすよ
こんな空気じゃ苦しくないかい

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