2016年11月03日

★君の寝てない自慢を聞くから俺の詩を読んでくれ


跳ねる水族館
消えるラムコーク
銅メダルぐらいの話題
ストックできるラック
偏差値48で
十分な状況を
常に失敗してる
ぎりぎり愛しいライン

変な投資話も
合コンの誘いもいらない
生きている空間が
そもそも違うんだろう
君の寝てない自慢を聞くから
俺の詩を読んでくれ
約束してくれたなら
幸せ度52になる

イタリアの青い空も
パイプオルガンの音色も
本当は羨ましくない
気付かれたっていい
ここでは頷きが
通貨になっている
綺麗だろうね
荘厳だろうね

新しい波
高くて柔らかい
行列の中の蟻
嫉妬できる面子
君が笑えない芸人の悪口を聞くから
俺の詩を読んでくれ
約束してくれたなら
未来指数50で決定

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2016年11月01日

無責任 五十七号

清水らくは・浮島(無責任.zone)によるweb詩歌誌第五十七号です。

musekinin57.pdf
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2016年10月01日

無責任 五十六号

清水らくは・浮島(無責任.zone)によるweb詩歌誌第五十六号です。

musekininn56.pdf
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2016年09月22日

2016年09月12日

すごろく詩・西明石(短歌)

標準の時間の外で生きていく君の列車はまだ遅れてる続きを読む
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2016年09月01日

「無責任」五十五号

清水らくは・浮島(無責任.zone)によるweb詩歌誌第五十五号です。

musekininn55.pdf
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2016年08月01日

「無責任」五十四号

清水らくは・浮島(無責任.zone)によるweb詩歌誌第五十四号です。

musekininn54.pdf
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2016年07月28日

★ジョン・ドゥ・ミー



姿なんていくら変えても駄目だ
私は名前を変えた
名前にまとわりついた過去を捨て
別人として生きた
けれども別人として
再び記憶されてしまう
私は何度も名前を変えなければならない

記憶の中でゆらゆらと揺れて
人の姿はかすんでいく
けれども名前に呼ばれて
再び輪郭は立ち現われる
そうだ
名前を捨てればいい
私のことを思い出せないように

名前のない私は
記憶に定位置を与えない
ふらふらと揺れて
溶けて消える
再会した時
「お会いしたことありましたっけ?
お名前はなんでしたっけ?」
と聞かれても
「誰でもないんですよ」
と答えればいい
曖昧な記憶がそれぞれの人の中で
変身に変身を重ねていく

しかしところで
私は誰なのだ
私は私を知っている
変わらない私を知っている
けれども名前のない私は
私を確認できなくなってしまった
私にとっては私は私だが
私以外にとっては私は私ではない
私という概念は私こそを示すわけではない
世界には私が溢れている
私は私たちの中に埋もれていく

私は私にしか通用しない
名前を私に与えた
この名前を守り抜かねばならない
変わらない私でいなければならないのだ


posted by rakuha at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ★単行本の3頁目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月25日

★少し


少しぐらい悲しんでもいいとか
少しぐらい泣いてもいいとか
なんで少しで終わるって思うのかな
悲しみはいつまでも消えない泡となって
ずっとまとわりついてしまうんだ
涙は肌から染み込んで
また涙になってしまうんだ

笑っていてもいいでしょ
嘘でも笑っているときは
笑っていると思われるでしょ
まだ自分を見つけていられるんだよ

「少しぐらい 悲しんでもいいんじゃない 
少しぐらい 泣いてもいいんじゃない 
少しって なんだろうね 
自分で 考えてみなよ 
ずっと 考えていたら 
何かを 忘れているかもね」


夕日から朝日まで
ずっと悩んだこととか
知らないくせに
もう泣き始めているかもしれない

「少し 近づいて 
僕に 涙を 染み込ませたら 
もう 泣かなくて いいのかな 
また 泣くことも できるのかな 」


雲がすべてを覆って
何も見えなくなったね
悲しくない気がするよ
泣いてない気がするよ
でもわかる
君がずっと泣いている

「しばらくは 僕が 悲しむから 
少しだけ 待って 
ちょっと 涙が 止まらないから 
少しだけ 待って  
少し  
少し 」


少しだけ



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posted by rakuha at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ★単行本の3頁目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月07日

『パンタグラフ 4号』の訂正

 『パンタグラフ 4号』において7ページの作品「花時計」が途中までとなっておりました。完全作をこちらに掲載します。申し訳ありませんでした。


花時計.pdf
posted by rakuha at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | パンタグラフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする